地元の片田長谷町から献米奉納がありました。
長谷町からみこしで献米
長谷町の男衆総出で米俵3俵を載せた重さ200kg以上のみこしを、ふもとの長谷町から長谷寺境内までの距離約700m、標高差約100mを担ぎ上がりました。
道路から参道へ入り、道幅一杯のみこし。
境内手前の急坂の石段(約100m)では、道幅一杯のみこしを巧みに操り、無事境内まで駆け上がりました。
参道を駆け上がり本堂前に到着
大きなかけ声で、みこしを勢いよく回す。無事到着し、男衆にも笑みがこぼれます。
地域のテレビ、新聞でも取り上げられ、18年に1度の祭りとして紹介されました。
最後の見せ場、男衆の代表が重さ約60kgの俵を担ぎ本堂内へ運びます。勢いよく担ぐ姿に周りから大きな拍手が起こりました。
献米奉納をすることについては、当寺の堂谷から湧き出る霊水が長谷町へ流れ、その水のおかげで田畑が実ることとされ、観音様への感謝の気持ちとして、御開帳にお米を献上してきました。